2極化とは?

もしあなたがそれなりに新しい情報にアンテナを張っている人だったら、最近「2極化」という言葉を目にする機会が増えてきたのではないでしょうか?

「2極化」とはひとまとまりの物が2つの勢力に分離することで、この「分離」が様々な業界で起こっています。

一番、身近に感じてもらえるであろうものはファッション業界で、ユニクロみたいな安価で質がそこそこなお店でしか買わない人が増えている一方で、オーダーメイドの服しか買わない人も増えてきています。

他にも・・・

治療院業界では、保険診療のお店が儲かっている一方で、高額の自費診療で儲けているお店もあります。

美容業界では、QBハウスみたいな1000円カットが流行る一方で、カットのみで1万円以上取る高級な美容室が流行ってきています。

飲食業界では、すき家や牛角などの安く牛肉を提供するお店が流行る一方で、高級焼肉店やステーキ店が増え始めています。

こんな感じで、どの業界にも2つの勢力が顕在化してきていて、その中間にいるお店や人が軒並み売り上げを落としているという現実があります。

この2極化は、2015年~2016年にかけていきなり起こっているわけではなくて、10年くらいかけてゆっくり進行している感じです。

もしかしたら、あなたのいる業界はまだ例に挙げた業界みたいに顕在化していないかもしれませんが、遅かれ早かれ顕在化してくると思います。

2極化が進行する中で僕らは「どちらの極に行くのか?」というのを常に意識していないといけません。

勘違いしている人も多いんですけど、ユニクロみたいな安くて質がそこそこなものを提供する側に行くのが間違いというわけではないんです。

人を使う資本が無いと苦しいビジネスになることは間違いないですが、それでも儲からないというわけではないですし、むしろユニクロは儲かっていますよね。

ダメなのは、どっちつかずの中途半端な位置にいようとすること(=何もしないこと)です。

ファッション業界でいうと、百貨店やデパートに入っているブランドなんかはどっちつかずの位置から抜けられないので厳しいでしょうね。

2015年に業界大手である三陽商会がバーバリーから契約を切られて話題になりましたが、それくらいの事件が無いと変わらないと思います。

このどっちつかずがダメなのは自分でビジネスをしている人だけでなく、会社で働いている人も一緒で、今の時代で言うならITに上手く対応できる人と対応できない人の2極化は大絶賛進行中でしょう。

世の中の2極化勝手に進行していて、上に行く流れ(上昇気流)と下に行く流れ(下落圧力)があるんですけど、何もしていなかったら下落圧力で下に下がっていってしまうんです。

収入で例えるとわかりやすいと思いますが、現在と同じ仕事をしていると、給料がずっと同じなのではなくて、自動的に下がっていくんです。

同じ給料が下がるでも、下がると解かっていて下がるのと、気付いたら徐々に下がってきているのでは、打てる対策も違いますし、人生の幸福度も大きく変わってきます。

どちらの極に行っても、それなりに楽しい人生を送ることは可能なので、自分がどちらに進んでいるのかを常に意識できるようになってほしいなと思います。

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